岡山駅前の子供絵画造形教室だより
ブンブンゴマが出来上がってきました。
今回の作品は、回して初めて成果が確認できる作品です。
静止している状態では
回して綺麗になるかどうかはわかりません。
想像して、作ってみて、試してみて
そして
その結果を知ってもらうこと。
必ず思い通りにいくとは限りませんが、
世の中、学んだ通りには行かないということや
簡単に思い通りにはいかないということを
学んでもらうことが一番大切なことです。
ダメだったらまた改良して、
挑戦すれば良いだけなんです。
今回は特に
このプロセルを踏んでもらうことを
目的とした課題でもありました。
図工パークは「北欧式」と看板をあげていて、
北欧の美術やデザインを学ぶの?と言われることがよくあります。
図工パークの北欧式とは
作品のスタイルのことではなく、
また、良し悪しなどの技術的な出来栄えに
重きを置いたものでもありません。
正解はいくつもあるというアイデアの柔軟性や
考えるという過程そのものにスポットを
当てた教育スタイルのことを指しています。
技術的なことは、図工パークの上級生クラス
「グランガルル中等部」になってからで十分です。
図工パークでは、答えのないことを考えたり、
自分で正解を生み出す力を身につけて行ってくださいね。
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